来日しているボブ・ディランの大阪公演を聴きに行ってきました。
会場はフェスティバルホール。
音響がとても良かったです。今のディランのバンドスタイルにすごく合っていました。
演目は近作のアルバムが中心で、有名曲はせいぜい2〜3曲程度。
往年のヒット曲でコンサートを構成するのではなく、常に新しい曲を投入するところにディランの気概を感じます。
バンドの音質はまさに骨太なアメリカン・ロック。バンドの「グルーヴ」もめちゃくちゃのっていました。
聞きながら感じたのは「ボブ・ディランは時代に関係なく自分の音楽をやっているなあ」ということ。
「時代を意識しない」ことで独特のオーラが会場に満ちているような気がしました。
1960年代からずっと一線で活躍しているディラン。様々な音楽シーンを作ってきたディランだからこそ作ることが出来るステージでした。
ボブ・ディラン、流石です。