島の時間

 

島にいると、時々ふっと「島の時間」のなかに身を委ねている自分に気づきます。

 

島って、島によってもちろんのことながら個性があり、それぞれの時間の流れ方があるように思います。

 

母島のそれは、どこまでもおだやかな時間でした。

 

夕焼けが空を照らし、ゆっくりとした余韻を残したまま、闇へとうつろいでいく。

 

人々の暮らしは自然によりそっていて、都会のような無理がない。

 

母島の時間の流れは、ゆっくりとした気分を感じさせてくれました。