アルペジオ

フィンガーピッキングでギターを演奏するときに欠かせないテクニックが、ずばりアルペジオ。

 

かたがアルペジオされどアルペジオ。

なかなかどうしてあなどれないものです。

 

直訳すると分散和音とよく訳されますが、そのパターンは無限にあります。

 

例えば、クラシックギター表記では右手親指をp、人差指をi、中指をm、薬指をaとしますが、

はい、ここで数学の時間!

 

「p,i,m,aを並び替えるとその順列は何通りあるか」

 

センター試験に出てきそうな問題ですね。

 

答えは「4P4」で24通りですね。

合ってますよね!? うちは全員文系人間しかいないので確認する人がいません笑)

 

では、そのpimaの組み合わせを二乗するとどうなるでしょうか。

なんと576通りまで増えるのです。

 

たとえばpimaを8分音符として、4拍弾くと一小節の中に576通りのアルペジオが存在するのです。

これは単音の場合ですので、複音にするとまた組み合わせが増える訳です。

 

むむ、なんだか難しい話になってきたぞ。みゃー!

 

はい、落ち着きましょう。

もちろん、576通りのアルペジオパターンが存在するからといってその一つ一つを順番通りに練習する必要は無いわけで、その中で代表的なアルペジオパターンを演奏出来るようになれば、ほぼどのアルペジオを弾くことが出来ます。コツはいりますけどね!

 

という訳で、森田大地のギター教室では目下アルペジオの練習に重きをおいて開催中です。


数学にお詳しい方、「計算が間違ってるゾ!」と思われた方、

そして「そんな森田大地にギターを習いたいゾ!」

と思われた方はこちらまで、ご連絡お待ちしてます。