宝石。

音を奏でることって「宝石」をつくる作業に似ているのかも知れない。

 

あくまで、イメージの話なんですけれど。

 

優れた絵画、漫画もそうですけれど、

 

人物は生き生きとまるで動き出しそうに命が宿っていますよね。

 

僕が今まで聞いてきた素晴らしい演奏というものも、

 

生命の躍動というか、

 

人間ってこんなこと出来るんだと思わせられるぐらいの

 

きらめきがありました。

 

そうやってキラリと光るものを作り出すことに、

 

音楽家は一生懸命演奏するのでしょう。

 

あくまで、イメージとして。

 

イメージを本物に。